新人看護師のクリニックへの転職

新人看護師だけどクリニックに転職したい!

新人看護師だけどクリニックに転職したい!

 

転職サイトに登録されてくる新人看護師さんからよく聞かれる質問があります。

 

「新人看護師はクリニックへの転職はできないのでしょうか?」

 

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結論から先にお伝えすると、

 

経験がまだ浅い新人看護師でもクリニックへの転職は難しいですが可能」です!

 

でも、どうしてまだ経験が浅い新人看護師は、クリニックへの転職が難しいのでしょうか?

 

クリニックへの転職が新人看護師に難しい理由

 

新人看護師のクリニックへの転職が難しい理由ですが、まず第一にクリニックでは即戦力が求められるということがあります。

 

ある程度、急性期での経験のある看護師が採用されやすく、特に外来での勤務がある看護師が重宝されます。

 

なぜなら、入職当日からいきなり業務に入って、外来を回したり、採血や注射、点滴、医師の介助ができたりといったことが求められます。

 

クリニックでは、もともとのスタッフの人数が少ないために、既に働いている看護師がゆっくり時間を取って、新人看護師に付き合って教えるという時間がなかなか取れないんですね。

 

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患者さんの多いクリニックでは、いかに患者さんを診療時間内に回すかということが一番必要になります。

 

外来経験などがあれば、うまく対応したり、緊急性の高い患者さんを時と場合によっては、早く受診させたりといったこともできなければいけません。

 

経験の浅い新人看護師が入職当日からテキパキ動けるかどうかというと、なかなか難しいかもしれません。

 

新人だから教えてもらえるというような姿勢でいると、全く動けずに終わってしまいます。

 

病院であれば、プリセプターがついたり、先輩看護師で教育担当の人が誰かしら教えてくれたりしますよね。

 

看護技術の習熟度合もチェックしてもらえたりといったこともありますが、クリニックではありません。

 

だから、教育体制がクリニックにはほとんどないため、新人看護師ではなくクリニック側も少なくとも経験が3年くらいある看護師を採用する場合が多くなるのです。

新人看護師でもクリニックへ転職したケースはあるの?


でも、経験の浅い新人看護師さんであってもクリニックへ転職したケースはもちろんあります。

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それは、採用担当者であるクリニックの院長に、教育はクリニック側でするので若い看護師を採用したいという希望がある時です。

クリニックによっては、長年働いているベテランの看護師が退職することになり、すぐにでも看護師を採用したい!特に長期キャリアを形成させるために若い看護師がほしい!という場合においてです。

そのような場合であれば、新人看護師さんが病院が合わずに早期退職した場合でも、クリニックへの転職は可能になります。

看護師の求人を見る場合には、経験者優遇などと書かれているような求人ではなく、ブランクが浅い方でも歓迎第二新新卒看護師歓迎と書かれているような求人に応募するのがポイントですね。


ただし、クリニックはもともとどの世代の看護師にとっても人気のある職場で、特にママさんナースや経験のある看護師が少しゆっくり働きたいと希望するケースも多いのが実情です。

そのため、その中で経験の浅い第二新卒の看護師が採用されるためには、事前に面接の準備をしっかりして臨むことが必要になります。

応募者多数の中から選ばれるように、経験ではないところで勝るようにしないといけないですよね。


また、クリニックへの転職の場合には、求人自体がタイミングによっては自分の住んでいる地域に出てこないということもあります。

病院のように働いている看護師の人数も多くて…というわけではないため、クリニックでは退職者もそこまで出てきません。

もともとの人数が少ないため、もともと勤めていた看護師がクリニックを辞めた時に初めて求人が出るということになります。


うまく第二新卒可のクリニック求人を見つけるコツは、複数の看護師の転職サイトをを利用して情報をもらうということです。

転職サイトもたくさんありますが、それぞれ持っている求人数も違っていたり、求人内容も異なってきますから2〜3サイトくらいがベストですね。

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できるだけ範囲を広げておくということは、貴重な機会損失を無くすためにも必要です。

>>>新人(第二新卒)看護師も受け入れているクリニックを扱う転職サイトをまとめています

新人看護師がクリニックに転職するくメリット・デメリット

 

では次に、新人看護師がクリニックで働くならメリットとデメリットについても正しく理解しておきましょう。

 

クリニックに転職するメリット

 

夜勤がないので生活リズムが整います

 

クリニックで働きたい看護師の多くが、夜勤がないところで働きたい!と希望して転職するケースがほとんどですね。

 

なんといっても夜勤のない生活は、看護師なら誰もが一度は憧れてしまうものです。

 

休みも固定されていて生活リズムが安定しているので、プライベートの時間も充実しやすくなるでしょう。

 

精神的な負担が少なくなります

 

病棟看護のように命にすぐに関わるような患者さんがほとんどいません。

 

急変対応に追われたりといったことがないので、精神的な負担は軽く感じられるのではないでしょうか。

 

クリニックに転職するデメリット

 

クリニックに転職するなら、メリットばかりではいけません。

 

必ずデメリットもあることをしっかり認めた上で転職しましょう。

 

スキルアップができない

 

注射や採血、ドクターの指示での介助などはあるかもしれませんが、基本的な看護技術の習得はできません。

 

物品管理や事務作業もあるところも多く、看護師としてのスキルアップはあまり期待できません。

 

求められるのは、クリニックに来られた外来の患者さんを、時間内にいかにスムーズにまわしていくかということです。

 

新人看護師として看護の基礎を身に付けておきたいのであれば、やはり病院がオススメです。

 

今後、病院に戻ることは難しい

 

経験の浅い看護師が一度、病院を離れてクリニックで働いてしまうと、なかなか次に病院に戻ることが難しくなってしまいます。

 

病棟での看護技術を忘れていたり、そもそも身に付けることができていなかったために、今後も病院以外で働き続けることになるかもしれません。

 

病院に戻ったとしても、また一から覚えていかなければいけないので、クリニックへの転職は長い目で見て本当に今のタイミングがいいのかどうかを考える方がいいでしょう。

 

クリニックだからといって楽ではない

 

クリニックによりけりですが、クリニックでも科目によってはとても忙しいところもあります。

 

クリニック自体、常勤の看護師の人数も少ないので、休みたい時に希望休を入れて休むことができた病院とは違って、代わりがいないという現場もあります。

 

また、クリニックでは土曜日の午前診をしているところも多く、休みが病院よりも少なかったり、有給休暇も満足に取れないところもあるので気を付けましょう。

 

そのため、クリニックだからといって「楽」と感じない方もいるので、注意しておきましょう。

新人看護師がクリニックへの転職で気を付けることは?

 

新人看護師がいざ、クリニックへの転職をする時の心構えや気を付けることについて書いていきますね。

 

院長先生についての情報をもらおう

 

例えば、せっかくクリニックに転職したのに、気分屋のパワハラ院長だった…なんてことにならないように、事前情報も必要です。

 

院長先生の情報はなかなか自分で転職をすると分かりませんが、転職エージェントを通すことで、コンサルタントから事前に教えてもらうことができます。

 

すでに転職実績のあるクリニックであれば、看護師さんから生の内部情報をもらうことだって可能ですよ。

 

 

面接で院長との相性をチェック

 

面接においても、院長先生のお人柄がどうなのか見極めるようにしましょう。

 

クリニックの場合、院長先生がどうかで職場の雰囲気も変わってきます。

 

クリニックでの面接は院長先生が行っていることがほとんどなので、面接時でもよく観察することです。

 

時々、クリニックを志望していた看護師さんが、面接を受けてみて院長先生と合わなさそうだから辞めますという方もいるのです。

 

 

院長の方針について

 

転職先のクリニックによって、院長の経営方針で随分とやり方も変わってきます。

 

クリニックによっては、扱っている機材が古かったり、清潔面がなっていなかったりして、病棟での経験のある新人看護師さんでさえ、驚くようなクリニックもあるのです。

 

以前の職場と比較してギャップは出てくるものと考えて、転職エージェントを活用しながらクリニックの経営方針などできるだけ事前にもらうようにしましょう。

 

 

クリニックでいいのか改めて考えてみる

 

経験が浅い新人看護師がクリニックを転職先に選ぶのであれば、本当にクリニックでいいのか改めて考えてみる必要があります。

 

クリニックでは患者さんに寄り添った看護ということはなかなかできませんし、看護師としてのスキルアップをしていくことも難しいです。

 

限られた診療時間でいかに来院されている患者さんを回すかどうかが求められるので、寄り添った看護を求めていたり、看護師としてスキルアップをしていきたいのであればクリニックは避けましょう。

 

 

それでも、やっぱりクリニックで働きたい!!!という思いが強い方には、看護師の転職サイトを利用してみるといいですよ。

 

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クリニックで働けるならどこでもいい!ということはないですよね?

 

まずは、数ある求人の中からあなたに合ったクリニックをピックアップしてもらいましょう。

 

必要であれば、コンサルタントから自分に合うクリニックはどこか探してもらえたり、事前に知りたいクリニックの内部情報を教えてもらうことも可能です。

 

登録からその後のサポートまで完全無料で受けられるので安全です。

 

決して無理な転職を勧められることはありません。

 

病院かクリニックかまだ迷っているという方は、併願して面接を受けて比較するといったことも可能です。

 

タイプの違ったところを見ておくことで、あなた自身が本当にやりたい事が明確になることもあるのでおすすめです。

 

 

>>>新人(第二新卒)看護師も受け入れているクリニックを扱う転職サイトをまとめています

 

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