本当は看護師になりたくなかった・・・
転職サイトのカウンセラーをしていた時に、新人看護師さんの悩みを聞いていて本当に驚いたことの中に、
「本当は看護師になりかくなかったんです・・・」
という言葉をポロっとおっしゃる方がかなりの割合でいるということでした。
私からしていみれば、新人看護師として働きだしたところなのに、どういうことーーーー??という感覚だったのですが、いろんな新人看護師さんのお話を何百人と聞いてきた中でなんとなくわかるものもありました。
「本当は看護師になりたくなかった・・・」の真意とは!?
看護学校に通って勉強も実習も乗り越えてきて、国試も受かったけれど、「看護師になりたくなかった・・・」という新人看護師さんもいるのです。
看護学校に通う時点では、看護師の道へ進もうと思っていたけれど、現場での実習なんかを通してみる本当の看護師の大変さに気づき、「看護師になりたくない・・・やりたくないな・・・」という思いが芽生えることがあるようです。
でも、実際に試験も受かり、嫌なイメージがある中で看護師として働き始めます。
いざ、実際に新人看護師として働き始めると自分が主体となって実習でしていたことをしなければいけない…。
業務は難しくて常に勉強が必要で…。
覚えていなければ先輩看護師に厳しく怒られる。
周りの同期とは成長スピードを比較され続け、ミスは一つも許されない環境だし、いつか、失敗して誰かを殺してしまうんじゃないかという恐怖さえも覚える。
もういっそのこと、看護師から離れて現実逃避してしまいたい…。
そんな気持ちからか、「本当は看護師になりたくなかった・・・」と、実習の時に感じたような嫌な記憶がよみがえり、自分をそう思うことで納得させようとしているようです。
人によっては、今自分がこんなに苦しい状況があることを、「私はもともと看護師にはなりかくなかったんだから…」と自分で思うことによって、今の状況を正当化しようとする自己防衛が働いて行っているということもあります。
「本当は看護師になりたくなかった…」こうした思いが自分の中で沸々とわいてくるようなことがあれば、どうしてそう感じているのかということをじっくり向き合ってみる時間を作ってみてはいかがでしょうか。
看護師という仕事をやりたくないという気持ちから?
看護師以外にもっと他にやりたいことがあるから?
でも、試験を受けたのも、今の職場に入職したことも、新人看護師としてスタートさせたこともすべて過去のあなたの選択の積み重ねで今があります。
親に言われて看護師を目指したから、骨格資格で安定していたからといったことが最初はきっかけだったかもshりえません。
本当は看護師になりたくなかったとしても、どこかで覚悟を決めて「とにかくやってみる!だめなら、看護師を辞める!か、職場を変えてみる!」というような気持ちで一度は臨んでみてはいかがでしょうか?
とにかくやってみる!という気持ちでやってみることで、看護師の仕事として面白いと思うような事も見えてくるのかもしれませんよ。
看護師になりたくなかったから、看護師もう辞めたい・・・
看護師にりたくなかったから、もう看護師を辞めたいと思ったら、看護師を辞めてどんな仕事をするのか具体的に考えてみてはいかがでしょうか。
私が相談に応じてきた新人看護師さんの中には、看護師から離れたい…というような方も中にはいました。
でも…、実際に私のもとへ相談にきたということは、看護師としてのまだ未練があるから…ということの裏返しでもあると思っています。
実際に看護師になりたくなかったからもう看護師から離れて、看護師以外の仕事をしているというような決断をした人に、私は7年間の間で一人も出会ったことはありませんでしたよ。
もし、そう思ったら、一度は職場環境を変えてみて、再出発してみるのも気持ちが切り替わっていいのかもしれませんね。
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