新人看護師だけど異動がしたい!【異動する為の秘密の方法】
新人看護師として配属された部署から別の科へ異動したい・・・という思いを実は持っている方も多いのではないでしょうか?
新人看護師として新卒で配属された配属先が必ずしもあなたに合うとは限りません。
中には、配属された部署で、ひどいパワハラやイジメを受けていたり、苦手な先輩看護師がいて毎日辛い思いをしながら仕事に行っている新人看護師さんも少なくありませんよ。
また、部署によっては仕事が激務で残業ばかりで忙しく、他科に比べてもハードワークになっているところもあるかもしれませんね。
そんなとき、他の同期が周りの先輩看護師に恵まれて働いていたり、比較的のんびりと働けているような姿を見ては、
- 「自分もあの部署に配属だったら良かったのに…」
- 「あの部署に異動ができたら丁寧に教えてもらえるのかも…」
と思ったりすることもあるかもしれませんね。
新人看護師が異動するのは現実的に厳しい?
新人看護師が新卒で入職する職場は、比較的規模の大きな急性期病院が中心となりますが、同じ一つの病院の中でも部署によって人間関係や職場環境が全く違うことをしばらくすると気づくことになるはずです。
例えば、大学病院一つとってみても、新人看護師の退職者ばかり出るような病棟があれば、1年間1人も退職が出ないというような病棟もあるくらい違いは明確なんです。
もしあなたが、退職者ばかりが出るような仕事も人間関係もきつい部署で働いているのなら、新人看護師だけど異動がしたい!!!と思うこともあることでしょう。
でも、現実には、新人看護師が異動することはそう簡単にできることではありません。
ほとんどのケースで新人看護師で異動を希望したとしても、看護師長か看護部長に話が行っても結局は話し合いを持たれては、
「今の部署で最低でも1年間は頑張りましょう!」「まだ数か月だから何も分からないし、もう少し頑張ってみて。」と言われて終わるパターンがほとんどです。
でも、どうしても今の部署では続けていくことがでいない場合や、異動したい!一刻も早く異動したい!!というような気持ちの時は、どうすればいいのでしょうか?
新人看護師が異動希望を通したい場合、ちょっとずるいことかもしれませんが、退職前提で異動したい!と話を持っていくという方法があります。
病院は、新人看護師が1年以内に退職することによって、病院の新卒看護師の離職率が下がってしまうことを嫌います。
離職率が下がった病院は、次年度の新卒看護師の募集状況に影響を及ぼすことがあるので、管理職としてはなんとしても阻止したいという思うものなんですよね。
そこをあえて利用して異動を願い出るということです。
「異動ができないなら退職も考えています。」
と、話を持っていくことで、辞められるくらいなら異動させようか・・・と他の部署に異動させてくれることがあるのです。
ただし、これは本当にあなたに異動ができなかったら退職するという覚悟があるかどうかにもよります。
万が一、師長に異動願いを申し出たとしても、異動ができなかったりということも考えておかなければいけませんから、あなた自身が本当にどうしたいと思っているのかが肝心です。
また、異動願いが通ったとしても、必ずしもあなたが希望している部署に異動になるということも限りません。
最悪のケースであれば、異動したことでさらに状況が悪化するということも考えられますし、異動したからにはどんな状況であっても続けていかなければいけないということもあるでしょう。
ですから、本当にあなた自身に退職する覚悟があるほど、今の職場を離れたいのかどうかということをよく考えてみてからにしてくださいね。
あなたの職場では、看護師長に異動の打診はできそうでしょうか?
師長に異動希望を出しても通りそうにないのであれば、すぐに勢いで辞めてしまう前に、転職サイトの利用がオススメです。
転職サイトでは、転職すること自体にまだ迷いがあったり、将来の転職で考えているという方でも気軽にコンサルタントに相談ができます。
必要であれば、自分に合う職場はどこか探してもらえたり、事前に知りたい職場の情報を教えてもらうことも可能です。
登録からその後のサポートまで完全無料で受けられるので安全で、決して無理な転職を勧められることはありません。
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