新人看護師が「放置されてる・・・」と感じた時にできる３つの対処法
新人看護師で「放置されている・・・」と感じたまま仕事をしていませんか？
新人看護師が忙しい現場で放置されてしまったことで、仕事上でミスをしてしまうこともあるので注意が必要です。
病院の新人看護師に対しての教育体制が不十分だったり、先輩看護師の指導の仕方について悩んでいる・・・という人は非常に多いですよ。
では、なぜ新人看護師が先輩看護師から教えてもらえなかったり、放置されるような状況が生まれるのでしょうか？
また、新人看護師が現場で満足のいく指導を受けられていない場合には一体どうすればいいのでしょうか？
新人看護師が放置されていて、先輩看護師から納得のいくように教えてもらえないと感じた時の対処の仕方についてまとめてみました。
忙しい現場でなかなか教えてもらえなくて困っている新人看護師の方は一通りチェックしてみてくださいね。
新人看護師が先輩看護師から教えてもらえない・放置される理由って？
転職コンサルタントとして多くの新人看護師さんの相談を受けてきた中で、先輩看護師から教えてもらえなかったり、放置されて悩んでいる新人看護師の病院の労働環境には共通しているものがありました。
その共通点として言えるのは、人手不足の現場で働いていたり、入退院がかなり激しく激務になりがちな現場で働いている新人看護師に多いということです。
病院としてどの病院でも新卒の新人看護師に対しての教育体制が設けられてはいますが、実際には先輩看護師が自分の業務に追われるあまりに余裕がなくて新人看護師への指導に手が回らないというような状況の病院もあります。
そのため、新人看護師としても先輩看護師があまりにも忙しくしているために、質問があっても聞くに聞けないような状態で放置されてしまっているようなこともあったり、教えてもいないのにすぐに新人看護師に重症患者の部屋を任せるようなところもあったりもします。
やっていくうちにできるようになるよ！と半ば教えていないことを正当化するような現場もあり、新人看護師がミスをしても自分たちの非を認めないところもあるので注意してくださいね。
こうした現場では、病院としてプリセプター制度やＰＮＳなどがあるもののうまく機能していない・・・というような状態となってしまっていて、新人看護師が受けるべき指導が受けられていないというような状況になっています。
また、こうした状況でない場合であっても、先輩看護師との人間関係が上手くいっておらず、ひどいイジメのような状態で丁寧に教えてもらえていなかったり、放置されてしまうようなケースもあります。
いずれにしても、新人看護師の１年目は看護師としての基礎を作る一番大切な時期なので、この時期に正しく教えてもらえてなかったり放置されてしまうのは大きな問題です。
新人看護師のうちは、教えてもらえることができますが、看護師２年目以降になってくると聞いても、そんなことも分からないの？とどんどんと聞きにくい雰囲気になっていきます。
あなたの今後の看護師人生にも関わってくるようなことになってしまうこともあるのでこうした現場は気を付けてくださいね。
新人看護師が放置されいている・教えてもらえない時の対処の仕方
では、新人看護師が現場で放置されていたり、しっかりと教えてもらえていない場合にはどうすればいいのでしょうか？
自分の教えてもらう姿勢を見直す
まずは、先輩看護師に教えていもらうにあたって、自分の姿勢は間違っていなかったかを確認してみましょう。
新人看護師は教えてもらうのが当然という気持ちは当然ならがらあるかもしれませんが、人に教えてもらう場合には一旦心にしまっておかなければいけない時もあります。
- 分からない業務がある前に確認してもらってからやるようにしたり、
- 自分がやった業務に対して不安があるなら先輩看護師にチェックをお願いする
- 分からないことややっていないことについてハッキリと先輩看護師に伝える
まずは、この３つを確認してみてください。
先輩看護師でも教える人が上手い人もいれば、そうれではなく、指導があまりうまくはなかったり、なんとなく自分の業務だけをこなしていたいという人も中にはいます。
教えるのが上手い先輩や信頼できる先輩を見つけて、とにかく自分から指導を仰いでいくぐらいの気持ちでいるようにするといいですよ。
先輩看護師によっては、あなたが何を教えてもらってきていて、何が分からないのかということを把握していない人もいます。
そのため、しっかりとできることできないことをはっきりさせていく作業というのはあなた自身の努力で必要となってきます。
師長に現状を報告する
あなたの教えてもらう姿勢を見直してみたけれど、何も問題がないという人や、あなたの現場の先輩看護師の教える姿勢や教育の仕方について問題がある・・・と感じる場合は、その状況を師長に正しく報告するようにしましょう。
理解のある師長であれば、教える人が上手い先輩看護師に変えてくれるということもあります。
指導者とうまくいっていないにも関わらずそのままにしてしまうことで、この先のあなたの看護スキルにも影響してきます。
新人看護師の大切な時期を台無しにしない為にも、まずは勇気を持って師長に話をしてみてくださいね。
職場環境を見直してみる
それでも、状況が好転しない場合には、職場自体を見直してみてもいいでしょう。
実は、新人看護師で辞める人の多くは、実は病院の教育体制が不十分だと感じて辞めるという人もかなり多くなっています。
新人看護師への教育体制が確立されていないような病院で働いていれば、もっと充実した環境で働きたいと考えるのも当然ですよね。
納得いかない指導体制や放置されている・・・というような状況はあなたの現場ではないですか？
どうしても状況が改善されないような場合には、転職サイトのコンサルタント相談を一度は受けてみてくださいね。
転職するしないは別にして、あなたが本当に満足できるような教育体制が整った病院があるのか一緒に探してくれますよ。
客観的な立場からのアドバイスももらえるので、悩んでいる状態なのであれば意見を聞いてみるのも1つです。
登録からその後のサポートまで完全無料で受けられるので安全で、決して無理な転職を勧められることはありません。
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