新人看護師がコミュニケーションの苦手意識を克服する方法
新人看護師さんの中には、病院の人間関係で苦労されている方もとても多いですよね。
中には、コミュニケーションにもともと苦手意識が強い方もいるかもしれません。
- 先輩やプリセプターとの関係がうまくいかない…
- 先輩が怖くてうまく報告や相談ができない…
- 患者さんとコミュニケーションをうまく取れなくて悩んでいる…
- 患者さんのご家族への説明が下手で怒らせてしまった…
- 病棟の先生にはよく怒られる…
などなど、病院で働いていればコミュニケーションを通してしなければいけない仕事はたくさんあります。
だけど、自分は人とのコミュニケーションを取ることが苦手…と苦手意識を持っている方も少なくありません。
でも、本当はもっと上手に人とコミュニケーションを取って人間関係を円滑にしたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
では、コミュニケーション上手とは、どんな人のことを指すのでしょうか?
- ハキハキと話せる人?
- 相手の話をしっかりと聞くことができる人?
- 相手の目を見て話しができる人?
- 丁寧な言葉を使う人?
これらすべて正解なんです!!
でも、それ以上にコミュニケーションを上手に取るためには、重要なことば一つだけあります。
それは、なにかというと、
先入観を持たないということです。
例えば、先輩看護師が怖い…と思っていたとしますよね、そうすると、先輩に患者さんのことで何か報告連絡相談をしようと思っても、怖さが先に立ってしまうとなかなか話しかけることも難しくなってしまいます。
あ、今、先輩は別の業務で忙しいから話しかけるのは後の方がいいかな…。
もっと、手が空いていそうな優しい先輩を見つけて聞こうかな…。
と、いざコミュニケーションを取ろうと思ってもなかなか取れずに避けてしまったりすれば、それだけ仕事の時間がもったいないですし、次の行動に移れませんよね。
結局、話しかけても怖いという思いが強すぎて、モゴモゴと何を話しているのか自分でも分からなくなってしまって頭が真っ白に…なんてことになってしまうこともあるかもしれません。
人はどうしても、相手に対して自分のフィルターを通してみているので、
- 「この人はこういうタイプだろな」
- 「この人はこう考えているにちがいない」
などと、自分の先入観で人を判断してしまいがちです。
本当にその人のことを知っているのでしょうか?
一度、こわいと思っている相手でも、怖いという先入観を捨て去って話をすようにしてみるように心がけてみてください。
先入観を持たずにコミュニケーションを取る!
という事に徹してみるだけで、大きくコミュニケーションの苦手意識も改善することができますよ。
この意識を変えるだけで、人と接すると相手に対する印象がまるで今までとは全く変わることに気づくことができると思います。
今日から人と話すときには、先入観を捨て去りましょう♪
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