新人看護師でも働ける土日休みの職場ってどこ？おすすめと探し方
看護師の仕事は基本的にシフト制の仕事なために、なかなか土日を休むことは難しくなってしまいますよね。
それに、もしあなたが新人であれば希望を土日に入れるなんてことはできないという方も多いのではないでしょうか。
- 子どもとの時間を増やして家庭を大切にして働きたい
- 彼氏と休みが合わなくて土日を休みたい
- シフト性の不規則な生活がしんどい
- 土日休みでプライベートを充実させたい
- 土日に友人と遊んだり、旅行に行きたい
- 親の介護が必要なため土日に休みが必要だ
こうした様々な理由で土日が休みたーい！！とみなさん希望されることが多いのですが、あなたは、どんな理由で土日休みで働きたい！！と思っていますか？？
当然、自分の人生ですから何を大切にするのかは人によって違っているので当然です。
周りから何を言われようとも、自分が自分を大切にすることができないなら、患者さんやほかの人に対しても優しくすることはできませんよね。
シフト性の仕事で自分が思う理想的な生活が送れていないなら、土日休みの看護師の仕事に変えてみるということも一つの選択肢ですよ。
土日を休めることで予定が立てやすくなるので、看護師以外の友人や恋人、あるいは、家族と過ごす時間も今まで以上に持つこともできますよね。
看護師が土日休みで働ける職場ってどこ？
では、看護師が働ける土日休みの職場ってあるのでしょうか？
土日休みの看護師の職場は、そんなに多くはありません。
考えられる職場としては、
- オペ室
- 企業内医務室、健康管理室
- 健診センター
- 保育園
- クリニック
- 訪問入浴
- 訪問看護
- 介護施設
- 治験コーディネーター
こうしたところで、土日休みの求人を見つけることができます。
中には、病院の病棟勤務でも土日休みを希望しての転職も可能なところもあります。
看護師不足の現在、人手が不足してしまっている病院で、土日休みの条件を指定してでも看護師さんに来てほしい！！というところもあるほどです。
ただ、常勤としての勤務は他の方との兼ね合いもあるので難しいということと、もともとが人手不足な職場になってしまっているところも多いので、業務自体は忙しくなってしまうことも多いでしょう。
どうしても土日休みで病棟で働きたい！という方は、長期的に探していけば条件の合った求人も見つけられることもあるかもしれませんね。
経験の浅い新人看護師も土日休みで働けるの？
でも、経験のまだ浅い新人看護師でも土日休みの職場への転職ってできるのでしょうか？
病院での勤務経験が浅い看護師さんにとっては、企業内医務室や健診センター、保育園、クリニックといったところへの転職は非常に難しくなります。
絶対にできないということはありませんが、ある程度経験がある看護師の方が好まれるので転職へのハードルは高くなってしまいます。
でも、どうしても土日休みで働きたい…！生活スタイルを変えてプライベートをもっと充実させたい！という新人看護師の方ならオペ室勤務がお勧めです。
オペ室勤務は土日休みで働きやすい？
オペ室での看護師は、基本的に土日祝日が休みで、祝祭日、ゴールデンウィーク、年末年始も休みなので、カレンダー通りの勤務が可能です。
土日や祝祭日も予定にオペが組み込まれないので休みをもらうことができるのです。
最近はハッピーマンデーで月曜日が休みも増えているので、３連休も取れることもできますよ。
カレンダー通りに働けることで、お子さんのいるご家庭では子どもやご主人さんとの予定も立てやすくなり、連休で長期旅行に行くということもできてしまいます。
病院によって多少の違いはありますが、予定手術は基本的には平日の日勤帯の時間に行われていることが多く、一般的に、月～金曜日の８:３０～１７：３０までがオペ室勤務の勤務体系となります。
当直があるオペ室でも月に１回か２回程度あるかないかです。
もちろん、手術が予定通りに行くとも限らないために、定時に絶対に終わるということはあまりありませんがそれは病棟勤務でも同じことです。
その日の手術が何件入っているかで時間はある程度読むことはできても、麻酔に時間がかかって手術が長引いたり、手術の入れ替えに時間がかかってしまったりなどでずれることもあります。
よく、オペ室は定時上がりができる職場と言われることがあるのですが、多少の残業はあるので注意しておきましょう。
それでも、土日にはオペはないために休みとなるのが基本です。
オペ室はオンコールが大変？
メリットばかりのように思えますが、オペ室には土日にオンコールの当番が入ってくることがあります。
土日に急患でオペが必要になった場合など、突然コールで呼び出されれば、３０分以内に病院へと出向かなければいけません。
自分が家でのんびりしていても、買い物に出かけていても、お風呂に入っているときでも片時も携帯を肌身離さず持ち歩きます。
いざとなれば、いつでも動けるような体制でいなけれびけないために、慣れていない間はプレッシャーになって苦労することもあるかもしれません。
看護師の人数が多いオペ室であれば、月に一回あるかどうかの呼び出しで、少ない人数でオペ室を回しているような病院であれば、もう少し頻繁に呼び出されることになります。
オペ室への勤務を転職で考える場合には、月の残業時間や働く時間帯はもちろん確認は必要ですが、必ずオンコールの当番制がどのような頻度で回ってくるのかということや、自宅待機なのか院内待機なのか、平日の勤務は当直体制なのか夜勤体制なのかなども必ず確認しておきましょう。
でも、子供が小さかったり、家庭の事情でどうしてもオンコール当番は受けたくないという人に限っては、当番回数を減らしてもらえたり、一定期間免除してもらえるところも病院によってはありますよ。
病棟勤務よりオペ室は楽？
オペ室はオンコールがあって大変そう…と思われたかもしれませんね。
それでも、これまでに病棟とオペ室の両方を経験した看護師さん１０名に実際にヒアリングをしてみた結果、３：７でオペ室での勤務の方が楽だと言った方が多かったんです。
カレンダー通りに働らけるので、体調が整えやすかったり、土日休みに予定を立てやすいのでそれなりにプライベートを充実させることができているということが大きいようですね。
もし、シフト勤務が不規則で辛いと感じていたり、体調を壊しやすかったり、もっと休みを充実させたい！という思いがあるなら、土日休みの職場の中でもオペ室勤務ということを一度検討してみてはいかがでしょうか？
あなたが今働いている病院では、働いてみたいと思える土日休みの部署はありますか？
働きたいと思えるような土日休みの職場自体がないという方や、異動も現実的には厳しいという方には、転職サイトの利用がオススメです。
オペ室にかかわらず、土日休みで働ける第二新卒でも可能な求人をコンサルタントが探し出してくれます。
転職サイトでは、転職すること自体にまだ迷いがあったり、将来の転職で考えているという方でも気軽に利用することができ、必要であれば、コンサルタントから自分に合う職場はどこか探してもらえたり、事前に知りたい職場の情報を教えてもらうことも可能です。
登録からその後のサポートまで完全無料で受けられるので安全ですよ。
決して無理な転職を勧められることはありません。
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