新人看護師が面接で落ちた・不採用になったら見直したいポイント!

元転職カウンセラーのお悩み解決ガイドにはプロモーションが含まれます

新人看護師が面接で落ちた・不採用になったら見直したいポイント!

 

不採用通知・・・をいざ自分が受けてしまうと「何で私が落ちたの・・・?」と本当にショックは大きいですよね。

 

看護師,面接,落ちた

 

看護師が面接を受ければ、必ず受かるという時代は過去の話になりつつあります。

 

これまでは、看護師免許さえあれば、どこでも働けるので看護師は面接で落ちることもほとんどありませんでした。

 

でも、実際には面接で落とされてしまったり、中には不採用が続いてしまったりする人も最近では出始めています。

 

これまで転職コンサルタントとして働いていた私から、数多くの人事担当者に聞いた最新の話と落ちたり・不採用になったら見直したいポイントをまとめてみました。

 

新人看護師が面接で落ちる・不採用になってしまう理由とは?

 

では、どんな理由で新人看護師が面接に落ちたり、不採用になってしまうのでしょうか。

 

以前に比べて、看護師自体の人数が増えてきていることもあって、昔ほど人手が足りない・・・という病院が減ってきています。

 

大学での看護学科の新規増設が増えた為に、看護師の人数時代が増えてきているということ、女性でも結婚後に共働きすることが当たり前の時代に変わりつつあり、働き続ける看護師が増えてきていることなどが理由としてあげられます。

 

そのため、そこまで看護師の人数確保に困っていない病院では、面接でふるいにかけるという病院が増えてきているのです。

 

中途採用で看護師を採用するのであれば、できるだけ、即戦力となるような人材がほしいというように変わってきています。

 

では、具体的にどんな人材がほしいのか多くの病院の人事担当者に聞いてみたところ

  • 少なくとも急性期で経験が2年以上ある看護師がほしい
  • 職歴はできるだけ少ない方がいい
  • 1つのところで落ちついて長く働き続けている人がほしい
  • 病棟経験のある看護師がほしい
  • 〇〇科の経験がある看護師がほしい

といったような病院側の要望が昔に比べて出てきています。

 

経験が浅い新人看護師にとってみれば、少し不利な状況になりつつあるんですよね。

 

まだ経験の浅い新人看護師だと、転職後に病院側で再教育をしなければいけないことがあるので、病院側にとって負担も大きいというところがあるようです。

 

そのため、新人看護師が面接を受けても落とされてしまった人も中には出てくるようになってきています。

 

新人看護師が面接で落ちたら見直したいポイント

 

第二新卒枠で受けていたかどうか

 

病院によっては、新人(第二新卒)看護師を採用しているところとしていないところがあります。

 

第二新卒を歓迎している病院であれば、転職後も教育を受けられる体制が整っていますが、そもそも教育体制自体が整えられていない病院もあります。

 

後者の場合には、なるべく即戦力となる看護師を必要としているので、第二新卒で受けてしまうと落とされてしまう可能性が十分にあります。

 

だからこそ、第二新卒で転職をするのであれば、第二新卒枠で受けていたかどうかも大きなところです。

 

身だしなみ・マナーは整えられていたかどうか

 

面接ではあなた自身の印象をまずチェックされています。

 

第一印象で人間の8割は決まってしまうと言われていますから、ここで、印象をよくしておかないと採用してもらえません。

 

スーツやシャツにしわがないか、靴に汚れはないか、髪の毛は綺麗にまとまっているかどうかといった細やかな点も面接のときにはチェックしておきたいところです。

 

また、身だしなみが整えられていたのであれば、入室する時にノックをしたのか、ドアを静かに閉めたか、足を閉じていたか、相手よりも先に着席しなかったかどうかなどのマナー面も思い返してみましょう

 

予め知っておかないとできなかったり、意外とできていないこともあるので注意が必要なところです。

 

志望動機は明確に伝えられているかどうか

 

病院がたくさんある中で、なぜその病院を希望するのかどうかの志望動機ははっきりと伝えられているでしょうか。

 

志望動機は、好きな人へ贈るラブレターのようなものですから、どれだけ思いを伝えられるかによって変わってきます。

 

経験が浅いからこそ、病院分析をしっかりした上で志望動機を明確に伝えられるようにしておくことが必要です。

 

退職理由をうまく伝えられているかどうか

 

よくあるのが退職理由を聞かれた時に、前の職場の不満を並び立ててしまい、相手に印象を悪くしてしまうことです。

 

面接ではあなた自身の人柄やなりをチェックされているので、前の職場に対して不満を漏らすような人を採用するでしょうか?

 

答えはノーですよね。

 

たとえ、前の職場に不満があったとしても、次の面接時では伏せた上で退職理由をしっかりと述べられるようにしましょう。

 

前向きな姿勢で面接に臨めていたかどうか

 

そして何よりも大きいのが、前向きな気持ちで面接に臨んでいたかどうかです。

 

新人看護師は経験の面で、どうしても経験のある看護師よりも不利な立場になってしまいます。

 

だからこそ、前向きな気持ちで働く意欲を相手に存分に伝えらえていたかどうかで面接官の印象が変わってきます。

 

面接はポジティブに臨んで前向きな答えを返すことをしていたかどうか、今一度よく考えなおしてみてくださいね。

 

 

新人看護師が面接対策に不安があるならどうする?

 

面接で一度落ちてしまったら、自分を採用してくれるところなんてあるんだろうか・・・と落ち込んでしまいがちですよね。

 

もし、面接対策に不安がある・・・という人は、転職サイトを使ってコンサルタントに面接対策をしてもらってくださいね。

 

看護師,面接,落ちた

 

実際に私がしていたことはというと

  • 履歴書の文面チェックと書き直し
  • 過去に面接で聞かれた質問をお伝え
  • 面接前の模擬面接の実施 etc

といったことをしていました。

 

面接で落ちてしまったのであれば、次の採用率をグンと上げるためにもサポートを受けてみましょう。

 

>>>面接対策まで丁寧にしてくれる看護師の転職サイトを見てみる

よく読まれる記事

使える退職理由まとめ
新人看護師が人間関係、パワハラ、長時間労働、早期退職…様々な理由で辞めた場合、転職時の面接で退職理由をどのように伝えればいいのでしょうか?使える例文集をまとめてみたので、チェックしてみよう!
志望動機
新人看護師が転職時に今すぐ使える志望動機の例文を集めています。経験でどうしても不利になってしまう新人看護師や第二新卒の看護師は、事前の履歴書や面接対策が必要不可欠です!
看護師の面接は逆質問が効果的!
看護師の面接は逆質問をすることで、採用率がグンとアップするのを知っていますか?採用率を上げるための逆質問って?具体的にどんな逆質問をするのがいいの?
自己紹介の注意点
新人看護師が面接で自己紹介する時のポイントは?事前に準備をしていないと、案外、自己紹介ってできないもの。元転職コンサルタントが教える自己紹介のポイントと実際に使える自己紹介文をまとめてみました。