ブランクのある新人看護師が再就職・復職する時の4つのポイント!
まだまだ新人看護師なのにその上ブランクが・・・という人もいるかもしれませんね。
経験のある看護師であってもしばらくブランクがあることで、手技を忘れてしまっていたり、その間に変わってしまった看護のやり方があって復職をした後に困ったりすることもよくあるようです。
ただでさえ、ブランクがあって大変なのに経験がまだ浅いとなると再就職や復職も不安が多いかもしれませんね。
ブランクのある新人看護師は、再就職や復職する場合でも、経験として不利になりがち・・・なので事前に対策も必要です。
ここでは、そんなブランクのある新人看護師のために、再就職や復職する場合の注意点をまとめてみました。
新人看護師なのになぜブランクが!?
まだ経験が浅い新人看護師なのにブランクがあるのは何かしら理由があったからでしょう。
これまで、私自身、転職コンサルタントとして多くの新人看護師の転職サポートをしてきましたが、体調を壊してしまったり、うつ病や適応障害を患ってしまったりといったことでしばらく休職を余儀なくされてブランクがあるという人も出会ったことがあります。
また、中には妊娠や出産、親の介護のためにしばらくブランクが空いてしまっていたり、一旦、看護職から離れて別の看護師以外の仕事をしていたという人も出会ったことがありますね。
あなたの場合はどうでしょう?新人看護師でブランクがある人は、致し方ない理由で一旦看護の現場から離れなければならなかった人が多いのではないでしょうか?
ブランクのある新人看護師の再就職・復職の注意点
経験のある看護師に比べて、どうしてもブランクがある新人看護師は、再就職や復職においても不利になってしまいがち・・・
ブランクがある新人看護師が再就職や復職を考える場合、押さえておきたいポイントがいくつかあります。
再就職や復職にあたってどうしても不安がある場合には、看護協会などで開催される様々なセミナーを受講してみてもいいかもしれません。
例えば、採血に不安がある新人看護師は、看護協会が無料で開講しているものもありますから、思い出しておく為にもいいですね。
少しでも再就職する時の不安を取り除いておくことで、スムーズに再就職や復職がしやすくなります。
ブランクがある新人看護師の場合には、再就職・復職先を選ぶ場合に何より大切な条件は、教育体制があるかどうかというところです。
真っ新な新卒看護師ではないため、中途採用の看護師であってもプリセプターを付けてしっかりと指導してもらえるような環境かどうかは最も重要です。
休みの日や給料・・・といった条件面の確認も大切ではありますが、それ以上に中途入職の看護師に対しての教育体制がどのようなものになっているのか確認が必要です。
病院によっては、経験が浅いブランクのある看護師であっても、中途採用だから仕事ができて当然といった見方をされることも多いです。
教育体制があるかどうかを確認した後は、夜勤には入れるのか、手技はどこまでできてできないのか・・・といったことを事前に伝えておけるといいですね。
もしあなたが元の職場ではなくて、別の職場に再就職する場合には事前の面接対策は必要不可欠です。
どうして新人看護師でブランクがあるのかと面接で聞かれた時に、うまく答えることはできるでしょうか?
体調を壊してうつ病や適応障害になってしまった人など、なかなか答え方が分からなかったり、どう説明すればいいのか分からない・・・という人も多いですよね。
ただ、ここでしっかりと前職の退職理由を伝えられていないと、採用されない可能性も十分に考えられます。
最近では、即戦力となる看護師しか受け入れていないというような病院も時期によっては出てきているので、新人看護師でブランクがある場合には事前の面接対策をしっかりしておきましょう。
ブランクがあるけれどあなたが復職後にどのように仕事ができるのか・・・、経験はないけれどあなたを採用することで病院側にどんなメリットがあるのかということをうまくあなたの性格と絡めて話せるようにしておきたいところです。
再就職先の配属先が分かれば、事前にある程度必要になってくる知識を自分なりに自己学習しておくといいでしょう。
ブランクがあるとどうしても仕事に対して不安が大きいですが、それを取り除くためにもできることはやっておくといいですね。
再就職を考えているブランクのある新人看護師さんへ
これからブランクがあるけれど再就職を考えているという人は、上記のようなポイントを押さえておくようにしましょう。
どんな再就職先が自分に合っているのか分からない・・・、再就職するにあたって不安が大きい・・・という方は、看護師の転職サイトを利用してみてくださいね。
コンサルタントがあなたに担当として一人付くので安心ですし、必要であれば、最適な再就職先を数ある求人の中からいくつか選んでもらうといったこともできます。
あなたに合った職場が見つかれば、事前に面接対策もしてくれるので面接で戸惑うこともありません。
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