患者の急変対応がこわい!!
新人看護師が入職してしばらくする頃、患者さんの急変が怖くなってしまうことがあるようですね。
患者さんの急変時に自分だけでは何もできなかったり、一度でもパニックになって頭が真っ白になってしまったことで、患者さんの急変が怖くなってしまっていませんか?
パニックになってしまったせいで一度でもインシデントを起こしてしまっているのであれば、また自分が何かしらミスを起こしてしまうのではないか…と不安で不安でたまらなくなってしまい、辞めたい…と考え始める方もいるくらいです。
特に夜勤中の患者さんの急変対応が苦手でトラウマになっている人や、怖くて対応したくないから夜勤を辞めたい・・・という新人看護師も多いんですよ。
だから、あなただけが悩んでいるというわけではありません。
そして、新人看護師だけでなく、ベテランの看護師でさえも患者の急変が怖いという方は多いです。
経験で学んでいくことでしかできないですが、ベテラン看護師であっても急変時には焦ることはあるのですから、新人看護師のあなたが怖くて当たり前なんです。
急変対応が怖い・・・という気持ちと向き合ってうまく乗り越えていけるようになれるといいですね。
知識や経験不足の新人看護師が、最初から患者さんの急変対応がすんなりできる人なんて当然いないのですから・・・。
新人看護師さんの特権は先輩に頼れること
急変時が怖くても新人看護師の特権は、先輩看護師にいざとなったら頼れることです。
新人看護師は、患者さんの急変時の対応には何をしたらいいのか分からないことばかりですから、その時は、とにかく周りの先輩看護師を頼ってみてください。
新人看護師であれば、先輩の看護師が必ず一緒にいることでしょう。
患者さんの急変があった時には「何をしたらいいのか分かりません!」と先輩看護師に大きな声で言うことで、その場のベテランが新人看護師でもできるような、記録して!や家族呼んできて!などの簡単な役割を振ってくれるはずです。
先輩看護師だって頭に冷や汗をかきながら、対応している人ばかりです。
いろんなベテランの看護師が言うことは、内心急変時はいつもハラハラ、ドキドキしているけれど、それを後輩たちに悟られないように、必死になって対応している・・・ということが多いそうです。